Jason Derulo / Future History

Release Date / Sep. 16 2011
フューチャー・ヒストリー(初回限定スペシャル・プライス盤)
2009年8月にリリースしたデビュー・シングル“Whatcha Say”がいきなりの全米シングル総合チャート1位を記録。これまでに世界で500万以上を売上げる特大ヒットの記録を樹立。同年12月にセカンド・シングル“In My Head”をリリース。シングル総合チャート5位、全米だけで200万枚以上を売上げた。2010年4月に3rdシングル”Ridin’ Solo”をリリース、こちらも大成功で米国内だけでダブル・プラチナム(200万枚)のセールスにシングル総合チャート最高9位を記録。立て続けに3枚のシングルをトップ・チャート10位圏内に送り込むという新人としては異例の快挙を達成。2011年9月21日で22歳を迎えた彼の若さとパワーは留まることを知らないまま、本作セカンド・アルバムへと注がれる。デビュー作のほとんどがJ. R. Rotem(JRロッテン)プロデュースだったのに対し、本作ではロッテン以外にDJ Frank E(Flo Rida, B.O.B, Chris Brown等)やRedOne(Lady Gagaのヒットメイカー)、Los Da Maestro(Usher, Beyonce, Trey Songz等)を迎えアルバムの制作が行われた。本作からの先行シングルとなったのは5月にリリースされ、UKシングル・チャートにて1位(USの最高位は14位)の“Don’t Wanna Go Home”。本アルバムのメイン・プロデューサーでもあるThe Fliptonesによる制作曲で1993年にRobin S.が大ヒットさせた「Show Me Love」というハウス・ミュージックのアンセム曲を大胆にもサンプリング。ジャマイカに古くから伝わるワーク・ソングで ” The Banana Boat Song”のワン・フレーズ(アメリカ人なら誰もが知っている)をもじって「Day-O, Me Say Day-O, Daylight Come And We Don’t Wanna Go Home」と歌っているのが何とも現代っ子らしく印象的だ。(本来は早く帰りたいと歌う曲なので・・・)アルバムのタイトルについて彼は「フューチャーが意味するのは僕が達成したいゴール、ヒストリーは自分自身の歩んできた人生を表現している」とのこと。まさにジェイソンの全てを注ぎ込んだ作品に仕上がっていることは言うまでもない。

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