Release Date / Oct. 27 2009
10月28日に世界同時公開となったマイケル・ジャクソンの最期を映像化した「This is it」からのサウンドトラック。予定されていたロンドン公演ではファンからの投票でソング・リストを選んでいただけに、映画内でのリハーサル(=本作の収録曲)では、誰もが耳に馴染み深い曲を中心に構成されている他、初公開となるテーマ曲「This is it」も収録されている。マイケルの歴代作を知るファンにとって、本作で最大の価値を持つデモ・ヴァージョン3曲が収録。まず「She’s out of my life」ではアコースティック・ギターと歌のセッションで、マイケルの歌がダイレクトに心に響く。「Wanna be startin’ somethin’」はプリプロ段階でほとんど完成形のDemo音源。そして音楽至上で最大級のヒットとなった「Beat it」の生まれた様子が痛烈に伝わるデモ・ヴァージョンには、まだ歌詞が無いスケッチ状態。マイケルのアカペラで曲の構想が練られており、いちファンとして新たな発見に感動。最終トラック「Planet Earth」ポエムは彼の最後のメッセージとして心に深く刻みたい。(このレビューはオリジナル・サウンドトラック「This is it」の2枚組みUSインポート盤を元に書かれております。)映画のオフィシャルサイトはこちらから
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