ソウルピーナッツ

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Justine Skye / 8 Ounces

17年01月12日

Release Date / Dec. 23 2016
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ミュージック・シーンにおいて‘‘ジャスティン’’と言えばジャスティン・ビーバー?はたまたジャスティン・ティンバーレイクか?いやいや本稿では第3の‘‘ジャスティン’’と言う訳では無いが、ジャスティン・スカイという女性シンガーについて触れてみたい。日本のリスナーにとっては全くのノーマークの存在だろう。(実は筆者もそうでした・・・)だが、これがなかなか面白い経歴のシンガーで楽曲のクオリティにも確かなものがあり、これからの活動が大いに気になった。このニューヨーク産まれの21歳になるシンガーは2010年にドレイクの名曲‘‘Headlines’’のカヴァーをYouTubeで公開すると俄かに注目を集め、2012年にはアトランティックレコードとの契約に漕ぎ着ける。翌年にはシンガーソングライターのオーガスト・リゴ、エリック・ハドソンの共作となるシングル‘‘Everyday Living’’でデビュー。無事にジャスティン・スカイの名をシーンにエントリーさせるとデビューから2年後の2015年に1stアルバムとなる「Emotionally Unavailable」を発表。すると彼女の存在はJAY-Zの目に止まり、自身が主催するRoc Nationとジャスティン・スカイの契約に結びつける。そしてRoc Nation移籍第一弾となる作品が今作「8 Ounces」という訳だ。これが筆者個人的にもストライクの内容だった。どちらかと言えばオーセンティックな仕上がりの曲が目立つが、その分歌い手の力量が際立って聴こえるのだ。流石はヒップホップ・ソウル系のR&Bの台頭が著しかった1995年にニューヨークで生まれ育っただけの事はある。勿論この作品の素晴らしさは彼女の年齢の割には落ち着いたボーカルに寄るところが大きい。しかし、今作のプロデュースを担当したトリッキー・スチュアートの手腕も見事。あのリアーナの大ヒットシングル‘‘umbrella’’のプロデューサーでもあるトリッキーを起用した事からもRoc Nationが如何にジャスティン・スカイへ期待しているかが伺い知れる。また彼女自身のキャラクターも個性的なのが良いではないか。パープルに染めた髪にエキゾチックな顔立ちが目を引くビジュアルは‘‘世界で最も美しい女性100人’’にも選ばれたそうで・・・うん。いかにもJAY-Zが気に入りそうな逸材である(笑)
(DJ YU-1)

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