ソウルピーナッツ

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DJ Snake / Sneak Presents Magnetic Cuts V.6

16年07月08日

Release Date / July 1 2016
Ultra Music Festival Japan 2014
ULTRA JAPANの大盛況により日本でもすっかり市民権を得たEDM。年々熱気を帯びていき、今やサマーソニックやフジロックといった定番の夏フェスすら食いかねない勢いを見せているだけに、今年のULTRA JAPANの出演アーティストに注目しているリスナーも多いのでは?つい先日ULTRA JAPAN 2016のラインナップが発表されたが、本稿では昨年に引き続き2年連続で来日が決定したDJスネークに焦点を当てたい。フランス出身でトロントに拠点を置くDJスネークはEDM系のアーティストにしては珍しくHIP HOPをバックボーンとするDJである。なんでもサイプレス・ヒルとKRS-ワンに影響を受けてDJを開始したとか。この両者の影響を受けているにも関わらずEDMに辿り着くセンスは筆者には理解出来ないが、世の中の流行はバッチリと掴んだのかヒット曲に恵まれる。これまで幾度もプラチナヒットを飛ばし、世界のセレブDJの中でもトップクラスのセールスを誇る実力派だ。そんなスネークが昨年から全6部作としてスタートさせたコンピレーションが「DJ Sneak Presents Magnetic Cuts」。昨日リリースされた今作こそがコンピレーション最終章となる「DJ Sneak Presents Magnetic Cuts Vol.6」である。
筆者はこのコンピレーションの6部作全てを聴いたわけでは無いが、ありがちなEDMの寄せ集めとは一線を画すことは、このVol.6を聴いてすぐに理解出来た。HIP HOPをバックボーンに持つだけあって今作収録の‘‘Fix My Sink’’が持つファンクネスっぷりや、上ネタのアコースティック感が尾を引く‘‘Summer Song’’等、スネーク流EDMに昇華したトラック群はどれもダンスミュージックとして洗練されている。今までEDMを‘‘聞かず嫌い’’して来た自分が少し恥ずかしいくらいだ(笑)しかしながら今作の影響からULTRA JAPANでのスネークのターンテーブル捌きに俄然興味が湧いてきた事は言うまでも無い。それにしてもトップDJのノンストップMIXのライブ感を毎年日本でも味わえるなんて贅沢な時代になったもんだ。

(DJ YU-1)

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